冬のピエール・ド・ロンサール
2009年 02月 09日
1月の寒い中、春の一季咲きのバラ、ピエール・ド・ロンサールが、いくつかの蕾をつけていました。
ぷっくりとまん丸い姿で、うっすらと緑がかった、固い固い白い蕾。
この寒さに、おもいきり体を縮め、固まっているように見えました。
このまま、咲く事はないだろう・・・と話していました。
ある日、ガラスの花びんに、とりわけ大きな蕾ひとつと、小さな小さな蕾ひとつが、飾られていました。
パパさんが、このまま外にあっても、ダメになるだろうし、開かないかもしれないけど・・・と、飾ったようでした。
カチカチに固かった、うっすら緑がかった白い蕾ですが・・・
それはそれはゆっくりと、淡いピンク色が染まっていきました。
ピンク色が広がると共に、花びらが柔らかくほぐれはじめました。
そして、ピンク色の濃さが、どんどん強くなり・・・
そっと、開き始めました。
太陽の光が、直接あたる場所ではありません。
室内の暖房もありません。
北側の、ほんのり光を感じられる、ただの室内です。
日曜日のピエール・ド・ロンサールです。
花びんに入ってから、2週間ほど。
咲きたかったね。よかったね。
本来は、ミルク色の花びらで、中心がピンク色をしています。
幾重にも花びらが重なる、クラシカルで華やかなバラです。
↓ こちらが、本来の姿ですが、冬の華奢で柔らかな姿も、とても素敵です。
ピエール・ド・ロンサール
ぷっくりとまん丸い姿で、うっすらと緑がかった、固い固い白い蕾。
この寒さに、おもいきり体を縮め、固まっているように見えました。
このまま、咲く事はないだろう・・・と話していました。
ある日、ガラスの花びんに、とりわけ大きな蕾ひとつと、小さな小さな蕾ひとつが、飾られていました。
パパさんが、このまま外にあっても、ダメになるだろうし、開かないかもしれないけど・・・と、飾ったようでした。
カチカチに固かった、うっすら緑がかった白い蕾ですが・・・
それはそれはゆっくりと、淡いピンク色が染まっていきました。
ピンク色が広がると共に、花びらが柔らかくほぐれはじめました。
そして、ピンク色の濃さが、どんどん強くなり・・・
そっと、開き始めました。
太陽の光が、直接あたる場所ではありません。
室内の暖房もありません。
北側の、ほんのり光を感じられる、ただの室内です。
日曜日のピエール・ド・ロンサールです。
花びんに入ってから、2週間ほど。
咲きたかったね。よかったね。
本来は、ミルク色の花びらで、中心がピンク色をしています。
幾重にも花びらが重なる、クラシカルで華やかなバラです。
↓ こちらが、本来の姿ですが、冬の華奢で柔らかな姿も、とても素敵です。
ピエール・ド・ロンサール
by chobin-mama
| 2009-02-09 19:07
| お庭