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犬と猫がいる暮らし

since 2005/11/19


by chobin-mama

愛しさがあふれてとまらない

赤ちゃんだった、ちゅらやアルちが、あっという間に、シニアと呼ばれる年齢になっていて・・・
複雑なおもいと共に、愛おしさが増している日々でした。

元気印のちゅらが、ゆっくりと、年を重ねてきていたところ・・・
今回のようなことが、あって・・・
ままは、心配の種が増えていました。

また、一年前は、水飲みの後、たまに、むせていただけだったのに、
その回数が、少しずつ増えていって・・・
今は、むせないことの方が、めずらしくなっています。
気管の老化、、、でしょうか。

今、ちゅらのフードは、ふやかしたものを、スプーンでつぶして、与えています。
ちゅらは、温かくて匂い立つ状態のフードを、とってもよろこんで食べています。
粒の大きい、カリカリのままの療法食よりも、食べやすそうです。
消化もよいので、ちゅらのからだにとっても、きっと、いいのでしょう。

きのうの朝、ちゅらは、完食したフードを、全部、吐きました。

あのとき以来、気管の通りがいいように、ままは、口元までお皿を持って行って、食べさせるようになっていました。
ちゅらの食いつき方の観察も、できます。
獣医師も、床に置いて食べるよりも、高さがあった方が、飲み込みやすいと言います。
時折、ペットショップで目にする、高さの調節ができるえさ台・・・その購入も考えていました。

きのうも、いつもどおり、食欲旺盛に食べていました。
それを確認し、歯磨きも終え、ちょっと、そばを離れて、戻ったとき、嘔吐後を発見しました。
時間的に、食べてすぐだったと思います。

ままは、ちゅらの肝臓のことが頭にあるので、慌てました。
咳き込んだ拍子に、吐いたのかもしれないのに。
そのあとは、心配で・・・。
でも、お昼ごはんのときは、大丈夫でした。夕ごはんのときも。すこし、安心。

ぱぱさん帰宅時、ままは、二階の小さなテーブルに座っていました。
テーブルのとなりには、サイドボードがあり、その上にはエアコンが位置しています。
暖かいためでしょう、アルちは、サイドボードの上にいました。

ままは、ぱぱさんに、不安に思う気持ちを話しました。
心配で・・・おもわず、涙がぽろり。

すると、間髪入れず、アルちが、ママのいるテーブルにジャンプして来たと思ったら、
涙を流すママに、頬ずりをしてきたのです。
まるで、ママを慰めるかのように。

その様子を、しっかり目の当たりにしたパパさんは、びっくり。
頬ずりされたママも、びっくり。

この子は・・・この子は・・・
こんなことが、できる子なのか・・・。

驚きと感動と、感謝と・・・。
何もかも、わかっているような・・・。
ママのこどものような存在なのに、まるで、ママよりずっと、年上のような・・・。
そんな感覚さえ、持ってしまいました。

もう、愛しさがあふれてとまらない・・・
そんな時間でした。

アルち、ありがと。
泣き虫ママで、ごめんね。
by chobin-mama | 2014-11-14 23:40 | アルタイル