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犬と猫がいる暮らし

since 2005/11/19


by chobin-mama

ふしぎな出来事

だれが、いたの?

ちゅらちょんが、膵炎と診断された日の翌日の夜のことです。
ママベッドで、寝ていました。
ふと気づくと、ちゅらは、顔をあげ、ドアの向こうの暗闇を、見上げていました。
からだを斜めにして、のぞき込むように。
そして、突然、立ち上がり、駆け足で、タタタタターと、ドアの方に行きました。
ペット用ゲートがあるので、そこまでしか行けませんが、その場で、じぃーーーと、上を見上げていました。
そして、上空を、ふぅわりふうわり、何かが部屋に入ってきたかのような、目の動きをしたのです。
ふぅわりふぅわり視線を動かしながら、からだも当然動きます。
そして、何かが部屋に入ったのを確認したかのようにして、また、眠りにつきました。
ママには、全く、何も見えませんでした。

またか。。。

ちゅらちょんは、12歳の秋から、病気を繰り返しています。
予期せぬ出来事、災難に見舞われてしまい、それ以降、何度も。

何度も、繰り返しているうちに、ママは、あることに気づきました。

ちゅらちょんに、たいへんなことが起こったとき、ちゅらは、このような行動をとることを。
今回は、寝室での出来事。
前は、リビングで休んでいたときでした。

どうして、ドア向こうの暗闇の、上の方を、じぃぃーーーと、見上げているのか。
何かが、いるかのように。
どうして、たたたたーと、近づいていこうとするのか。
その何かが、何なのかを確認するかのように。
どうして、上空を漂う何かが、部屋に入ってきたような、目の動きとからだの動きをするのか。

そんな、共通の行動をとるちゅらに気づいたとき、ママは、こわかったんです。
誰かが、ちゅらを、連れて行こうとしているのではないかって。
まさか、そんな、バカなこと・・・って、思うのですが。
ちゅらが、そんな行動ととるたびに、呼び戻しました。

「ちゅらっ、ママのところにおいで。どこにも行っちゃダメ。ずーっと、ママのそばにいるんだよ。」

その翌日のことです。
ぱぱさんが、ちゅらのことを見てくれると言うので、早めに休みました。
ママ一人の時は、ママを独占できることを知っているあるちが、すぐさま、やって来ました。
ママにくっついて、ごーろごろ、ごーろごろ。
あるちの、ごーろごろや、ふみふみは、どうしてこう、気持ちを穏やかにしてくれるのでしょう・・・。
その時です。
ベッドのすぐ横にある、小さなチェストから、コンコン、、、という音が聞こえました。
地震が起きたわけでなし、ママとあるちは、ずーっとくっついているし、何かな?と、思ったのですが、疲れていたのもあって、あまり考えずに、横になっていたのです。
あるちと、ごーろごろが、心地よくて。
するとまた、すぐ真横のチェストから、コンコン、、、という音がしたのです。
ごーろごろしていたアルちも、ぴたっと、ごろごろをやめ、ハッとして、すぐ横のチェストを見ました。
じぃーーーと、いつまでも。
チェストの上には、いくつか、物が置いてあります。
コンコン、、、という音が出るのは・・・
ちょびんのフォトスタンドくらいでした。

ちょびんなの?
ちょびんが来てくれたの?ちゅらを心配して。あ、ママの心配もあったかな?
「ぼく、来たよ。」の、サインをくれたの?
お迎えじゃないよね?
ちゅらちょんを、助けてね。


翌朝、ちょびんのフォトスタンドを持って、チェストに、とんとん・・・とやってみました。
昨夜聞いた、コンコン という音でした。


この、ふしぎな出来事は、いったい、何だったのでしょう。
あるちも、聞いたよね。


その翌日の夜も・・・
ちゅらちょんが、ママの方を見たと思ったら、すぐに、ママの背後というのでしょうか?
肩から頭くらいの高さを、左右に視線を動かすのです。
何かの動きを追っているように。
い、いるの?
ママの背後に、だれか。
そんな風に思わせるような、目の動きだったのです。

そして、今朝のこと。
ちゅらとパパさんは、まだ寝ていました。
ママは、シャッターを開け、朝の換気をし、ちょびんコーナーに行きました。
「ちょびん、おはよう!
・・・ちょびん、どこにいるの?お空にいるの?
ちゅらがたいへんなときは、おうちに来てくれるの?」なーんて、話ながら。うふふ。(^^;)
そして、いつものように、ちょびんのお皿のお水や、お花のお水を、取り替えようとしました。
片手におさまるくらいの、小さな花器を持ち上げたときです。
その片手を、まるで、誰かにポーンと叩かれたかのように、手が動いて、花器の中の水は、床に落ちました。
床には、水たまりができました。

一体、どうしたというのでしょう。
こんなこと、はじめてでした。
なぜ、ママの手は、ぶんっと大きく動いて、水は下に落ちたのでしょう。
ちょびんが、「うん。そうだよ。ぼく、今、いるんだよ。」と、サインを送ってくれたような気がしました。

うそみたい。
こんなことって。



ちょびんみたいに、可愛い。
小さな小さな花器に、小さな小さなお花。
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by chobin-mama | 2016-06-18 20:23 | ちょびん